2010年7月25日 (日)

日本と中国の大学生活(呉 嬌)

日本と中国の大学生活の違いについて、前回は董 維佳講師に尋ねましたが、今回は呉 嬌講師に尋ねてみました。

Q:日本と中国の大学生活について、一番異なると感じるのは何でしょうか?

呉:日本の大学生はサークル活動などを通して大学生活を楽しんでいるという印象がありますが、中国の大学生活は勉強中心で大学生活を楽しむような余裕はあまりありません。そのひとつの要因として、中国の大学生は全国各地から集まり、しかも経済的な余裕もあまりない人も数多くいます。大学から奨学金をいただけるのは成績のよいわずかな人だけですから、どうしても良い成績をとるためには一生懸命勉強しなければなりません。それだけではなく、最近は大学生の人数も急激に増加しているので、卒業後に良い就職先を見つけるためには、専門知識を身につけると同時に、やはり成績もよくなければならないのです。

Q:それでは、呉さんも大学時代はよく勉強しましたのですね。

呉:私だけではなく、皆よく勉強したと思います。私の大学時代は寮生活で、1年・2年は8人部屋、3年・4年は4人部屋の生活でしたが、誰もが授業終了後も教室や図書館で勉強するので、午後10時頃まで部屋にもどる人はあまりいませんでした。

Q:その寮生活はどのように過ごしましたか?

呉:3年になってからはベッドの下に机が備わっていたので、寮のなかで勉強する人もいましたが、2年までは部屋の中央に共用の机があるだけで、しかも8人の生活であったので、先ほど話をしたとおりほとんどの人が図書館などで勉強しました。したがって、寮のなかでは勉強よりも友達とのおしゃべりやゲームなどで時間を過ごすことが多く、それなりに楽しい時間でした。寮で生活する学生は中国各地から集まり、それぞれ生活習慣や家庭環境も異なるので、初めは戸惑うことや不便に感じることも多いのですが、半年くらい経過してつきあいが深まるにつれて仲間意識も強くなり、生活も楽しくなりました。それに比べて、私が在学する日本の大学には自宅から通学する人も多く、通学時間も長いので、大学で生活する時間が中国の大学生と比較すると、とても短いと思います。

2010年7月15日 (木)

中国茶と私Ⅵ(章 潔如)

中国語講師のスタッフに中国茶とのかかわりについて尋ねるシリーズの第6回は、上海出身の章さんに尋ねます。上海市は大都会で茶の産地ではありませんが、上海周辺には緑茶の有名な産地が各地にあります。

Q:中国にいるときには、中国茶をよく飲みましたか?

章:中国茶として有名な緑茶や烏龍茶といったお茶はほとんど飲んだことがありません。でも、夏には水筒の中に菊花やクコに入れ、熱湯を注いだものをよく飲みます。悠々茶房のメニューには「八宝茶」があり、そこにも菊花やクコなど8種類ほどの漢方素材が入っていますが、そうすると私の飲んでいるのは「二宝茶」とでも呼んだらいいのかもしれませんね。そのほか、夏には日本でもよく飲まれる麦茶も飲んだりすることがありますよ。

Q:では、ご両親も含めて烏龍茶などはほとんど飲まないのですか?

章:烏龍茶はどちらかといえばペットボトルで飲んだことがあるくらいで、悠々茶房でお客様に出すような工夫茶の作法で飲むことはほとんどありません。ただ、一度だけ福建省の知人から烏龍茶をいただいたので、そのときは家族皆で飲んだのですが、そのときの印象は苦い飲み物というだけでした。今から思うとそのお茶は高級なお茶であったのかもしれませんので、いただいた方には申し訳なく思います。あと、私の両親について言いますと、母はほぼ私と同じようなお茶しか飲まないのですが、父は鉄観音のお茶が好きで、毎日のようによく飲んでいる光景を目にします。

Q:では、茶館でお茶を飲むこともありませんね。

章:ほとんどありません。でも、何度か友人たちと茶館にいって好きなお茶を注文し、茶菓子や果物は好きなだけいただくことができるので、皆と一緒に楽しい時間を過ごしたことがあります。そんなときは、大体おしゃべりをしたり、トランプをしたりすることが多く、長時間過ごすには都合の良い場所でした。飲むお茶といえば、ジャスミン茶や菊花茶、メイグイ茶などが女の子には人気で、やはりこんな場所でもあまり烏龍茶を飲んだりすることはありませんでした。

Q:最後に悠々茶房でおススメのお茶は何でしょうか?

章:なんと言っても「ライチ紅茶」です。実はこのお茶は悠々茶房で飲んだのが初めてで、中国では飲んだ経験がありませんでした。初めて飲んだとき、ライチの香りが口の中に拡がると同時にほのかな甘味を感じることもできるので、とても気にいってしまいました。私のように苦いお茶が苦手な人でも、このお茶はとても飲みやすいと思うので、特に女性の皆さんにおススメしたいです。

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2010年7月 4日 (日)

誕生日の食事について

6月に誕生日を迎えたスタッフの尚英鑫講師をお祝いするため、誕生日会を6月21日に行いました。当日は、元スタッフで7月に誕生日を迎える尚さんの古くからの友人・董暁紅さん、当教室で尚講師から中国語を学んでおられるKさんも参加していただきました。この日の食事は沖縄料理で、定番のゴーヤチャンプルやラフテーなど10種類ほどの料理を楽しみながら、沖縄料理の思い出話などの話に花を咲かせながら賑やかに時間を過ごしました。

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そこで、今回はスタッフの尚さん、元スタッフの董さんに誕生日の食事や沖縄料理の思い出などに尋ねてみました。

Q:尚さんは黒龍江省ハルピンの出身ですが、誕生日のときに食べる特別な料理について聞かせてください。

尚:中国ではどこでも誕生日の日に麺をいただきますが、私の家では麺のほかにゆでたまごをいただきました。いつも、誕生日の日の朝、母がゆでたまごをつくってくれるのですが、それは必ず偶数個なのです。4個や8個の場合は「四平八穏」という熟語、また6個の場合は「六六大順」という熟語、10個の場合は「十全十美」という熟語の意味をこめてつくったものです。皆さん、もし関心があれば一度この熟語の意味を調べてみてくださいね。その願いの意味がわかると思います。

Q:董さんは山東省煙台の出身ですが、誕生日のときに食べる料理にはどんなものがありますか?

董:私の家では朝は麺をいただきますが、夜には餃子をいただく習慣がありました。麺には「長生きができますように」という意味がこめられているように、餃子にはその形から「お金がたまりますように」という意味がこめられていたようです。

Q:今度は沖縄料理についてお聞きしますが、いままでに沖縄料理をたべて印象に残ったことを聞かせてください。

尚:私は大学のゼミの学生と食べたことがあります。そのときに印象に残った料理はラフテーと海ぶどうです。また、飲み物にも南国独特のフルーツを使ったカクテルなどがたくさんあり、名古屋では普段食べることのない食材を使った料理が多いことに関心をもちました。

董:私は家族で沖縄に旅行にいったことがあるのですが、そのときに食べた料理のなかでのお気に入りは、ゴーヤチャンプルと豚料理です。特に沖縄では肉料理というとやはり豚料理が多く、私の好きな豚足や豚耳の料理も食べることができて満足した記憶があります。

2010年6月25日 (金)

モンゴル語講師紹介

今回は新しくモンゴル語講師としてスタッフになった富 強講師のプロフィールなどを紹介するため、いくつか質問してみました。

Q:出身地はどちらですか?

富:出身地は中国内モンゴル自治区の中心都市フフホトです。私はこのフフホトで生まれ育ちましたが、両親は朝青龍や白鵬でおなじみのモンゴル国から内モンゴル自治区に移住しました。ですから、今でも祖父たちはモンゴル国で生活していまして、私も大学時代はモンゴル国で生活しました。内モンゴル自治区で使用する言語とモンゴル国のモンゴル語には相違がありますが、私は両方での生活経験がありますから、どちらの言語も話すことができます。

Q:モンゴルというとやはり大草原を思い浮かべますが、おじいさん達はそのような場所で生活しておられるのですか?

富:はい、皆さんはどの程度ご存知かわかりませんが、大草原にあるパオで生活しています。皆さんにとっては私が言葉で説明するより、写真で見ていただいた方がイメージとしてわかりやすいと思いますので、下の写真をご覧ください。

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Q:下の写真はモンゴルの民族衣装ですか?

富:そのとおりです。この写真は日本に来て大学入学式の日に撮影したものですが、服は日本に来る前に祖父がプレゼントしてくれたものなので、私にとってはとても大切な宝物です。私も祖父ほどではありませんが、父などから馬に乗ることを教えてもらったので、乗馬はとても好きなのですが、日本ではなかなか乗馬をする機会がないので残念です。

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Q:日本の食事には慣れましたか?

富:モンゴルの人は羊の肉が大好きで、私も羊肉が好きなのですが、乗馬と同様に羊肉は日本ではあまり食べられないのが残念です。そのほかに好きなものといえばビールなのですが、日本のビールもモンゴルのビールに比べるとアルコール度数は低いものの、味はとてもおいしく感じます。そして、日本の食事について言えば、たとえば刺身や納豆なども好物で、あまり好き嫌いがないので日本の食事ももっといろいろ体験してみたいと思っています。

2010年6月15日 (火)

ロシア語講師紹介

今回は五月から新しく開講したロシア語の講師、チェレゾヴァ ヤナ講師のプロフィールなどを紹介するため、いくつか質問してみました。

Q:出身地について紹介してください。

ヤナ:私の故郷はロシアのウドムルト共和国の首都・イジェフスクです。といっても、皆さんはあまりご存じないでしょうが、モスクワから東に飛行機で約2時間の場所にあります。ロシアというと冬の寒さが厳しいという印象があるかもしれませんが、イジェフスクも冬にはマイナス30度になることも珍しくありません。イジェフスクは人口が約60万人で、機械工業や兵器工業で栄えた街です。皆さんはロシアのカラシニコフという名の銃を聞いたことがあるかもしれませんが、この銃もイジェフスクで製造されています。

下の写真はイジェフスクの象徴ともいえる建物のひとつ、聖ミハイル大聖堂です。ロシア人の生活のなかでは教会はとても大切なもので、特にクリスマスやイースターなどには家族そろって教会でお祈りをした想い出があります。

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Q:日本での生活には慣れましたか?

ヤナ:日本に来てまだ1年ですから、今でも週に4回ほど日本語を勉強しています。日本の皆さんにとってはロシア語は難しいと感じるかもしれませんが、私にとっては日本語、特に漢字が難しいので苦労しています。あと、日本の生活では日本の住宅は狭く、また天井が低いという印象があります。さらにお風呂も狭いのでなかなかゆっくりくつろぐことができないのが残念です。

Q:日本の食事には慣れましたか?

ヤナ:日本に来ていろいろな食事を経験しましたが、そのなかで好きなものは寿司、刺身、キムチなどがあります。逆に嫌いなものは納豆です。でも、全体的にみると日本の食事はとてもヘルシーなので、とても気に入っています。それでも、時々はロシアの料理、特に私が好きなものは「ペリメニ」というロシア風餃子で、なつかしく思って食べたいという気持ちはあるのですが、日本ではほとんど食べる機会がなく残念です。

Q:最後に趣味や関心のあることを聞かせてください。

ヤナ:私は10歳の頃にモダンダンスを習いその後も続けてきたので、今でも大切な趣味のひとつです。カラオケも関心のあることのひとつで、日本に来てからも友人たちとカラオケに行くことがあります。特に、日本の歌手では宇多田ヒカルさんが好きです。そういえば、日本の歌手や歌にも興味があっただけでなく、ロシアにいたときから日本のアニメやマンガも大好きだったので、そんなことも現在日本で暮らしている自分との縁であったのかもしれません。

2010年6月 5日 (土)

夏の健康茶はこれで決まり!「八宝茶」

もともとは中国でもシルクロードなど西域といわれる地方で飲まれるお茶で、特に暑い夏の時期によく飲まれるそうです。これらの地方では夏になると40度を超える日も珍しくなく、この暑い夏を乗り越えるためにはまず体熱を外に逃がし、肺を清々しくさせることが必要ですが、「八宝茶」はまさにこのような体温を下げる作用があるだけでなく、ミネラル補給もできるので夏を健康に過ごすためには欠かすことのできないお茶なのだそうです。

この「八宝茶」はどんなお茶かといいますと、緑茶の茶葉のほかに氷砂糖と龍眼、白きくらげ、棗、クコ、菊花、サンザシ、陳皮など漢方の素材がその中身になります。まさに健康に良い素材がたくさん入ったお茶で、美容や健康に効果があるため、衣食同源の考え方が伝わる中国では昔から親しまれたお茶です。

このように「八宝茶」は夏の健康にすぐれた効果をもつお茶ですが、いろいろな素材が目も楽しませてくれます。ガラス茶器のなかの「八宝茶」に熱湯を注ぐと、色とりどりの素材が浮かんだり沈んだり。このかわいらしい姿を見ていると、見た目にも清々しさを感じるのではないでしょうか。

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☆ただいま「クーポン券」をご利用いただきますと、通常よりもお値打ちに「八宝茶」をお飲みいただくことができます。この機会に一度お試しください。

2010年5月25日 (火)

日本と中国の大学生活(董 維佳)

中国語講師のスタッフは皆日本の大学に通う留学生なので、今回はスタッフの董さんに日本と中国の大学生活の違いについて尋ねてみました。

Q:董さんは江蘇省常州出身で南京の大学を卒業したということですが、寮生活をしていたのですか?

董:はい。中国の大学には他の省から来る人もたくさんいますし、私のように同じ省の人もいますが、ほとんどの人が寮生活をします。大学の授業は朝8時から始まり、科目によっては夜遅くまで授業があるため、3年生までは南京出身の人も含めて寮生活をします。私の場合は4人部屋の寮で、4人ともに江蘇省出身でしたが、もちろん他の省の人と同じ部屋になることもあります。現在通う日本の大学では、もちろん寮やアパートで下宿生活する人もいますが、名古屋市内やその近郊から通う人はほとんど自宅通勤ですので、かなり違いを感じます。

Q:寮生活で4人部屋の暮らしは不便ではありませんでしたか?

董:もちろん中には自分と気の合わない人と同部屋になることもありますが、いずれにしても4人とは多くの時間を一緒に過ごすので付き合い方が親密になります。勉強を助け合ったりすることもありますし、夜11時の消灯時間を過ぎてもおしゃべりをしたり、トランプをしたりDVDを一緒に見たりして楽しく過ごしました。南京市内出身の人は4年生になると自宅から通う人も多くなりますが、それにしても3年間または4年間一緒に過ごした友人との時間は大学生活を通しても貴重な体験で、中国に帰ったときは今でも寮で過ごした友人と真っ先に会うことにしています。

Q:日本と中国の大学生活で大きく異なることは?

董:まず日本の大学生は多くの人がアルバイトをしていて、しかもアルバイトの内容も多種多様です。それに比べて、中国の大学生はあまりアルバイトをする人は多くなくて、しかもほとんどが家庭教師程度です。また、日本の大学ではサークル活動が盛んで、なかには専門科目の勉強よりも熱心にしている人もいるようですが、中国では日本ほどサークル活動を熱心にしている学生は多くありません。大学の勉強について言えば、中国の学生は1日の大半を大学で過ごし、寮のなかでも一生懸命に勉強する学生は多くみかけました。それに比べると日本の大学生はアルバイトやサークル活動、そして3年になると就職活動というように忙しく、落ち着いて勉強する時間もないのかもしれませんね。

2010年5月15日 (土)

新スタッフ(章 潔如講師)の紹介

今回は4月中旬から新しく仲間に加わったスタッフ・章さんのプロフィールなどを紹介するためにいくつか質問してみました。

Q:章さんは上海出身ですが、上海万博にいく予定はありますか?

章:会場は私の家から車で約20分の近い場所にありますから、一度は行ってみたいと思っています。ただ、先日開幕前のリハーサルがあったときに私の友人が訪れたのですが、当日は約20万人が入場したためどこも満員で、5時間かけてあちこち廻っても人気のパビリオンには1箇所も入ることができなかったそうです。予想では多い日には約50万人が入場するそうなので、夕方から入場するなどもう少しよく考えた方がいいかなと思っているところです

Q:下の写真はいつ、どこで撮影したものですか?

A:昨年の11月に友人と北京にツアーで旅行したときに、万里の長城で撮影したものです。このツアーは万里の長城を約5時間かけてハイキングするのがメインとなるツアーで、よく知られる八達嶺長城から司馬台長城までをひたすら歩き続けました。皆さんのなかにも歩いたことのある方はご存知でしょうが、万里の長城は坂が急で、しかもすべりやすいので、普通に歩くのとは訳が違います。そんなことで、5時間歩いた後は、多くの参加者は足が腫れたり、ひざがガクガクになってしまい、大変なツアーでした。

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Q:章さんの趣味は何でしょうか?

章:私はピアノを弾くのが趣味です。そもそもは3歳の頃からアコーディオンを覚えたのがきっかけで、また母がピアノが好きなこともあって私も11歳の頃からピアノ演奏を習い始めました。その後も長く続けることができたので、大学時代には子供たちにピアノを教えることもしたりしました。いろいろな楽曲を演奏しましたが、「エリーゼのために」はなかでも好きな曲で、今でもこの曲を聴くと心が安らぐ感じがします。

Q:日本の食べ物で好きなもの、嫌いなものは?

章:好きな食べ物は煮魚です。中国人のなかには煮魚の甘辛い味付けが嫌いな人も多いと聞きますが、私の住む上海地方の味付けはどちらかといえば甘い味なので、私は煮魚の味がとても好きです。逆に嫌いな食べ物というとそばや納豆などです。そばの味は薄味なのであまり好きになれませんし、納豆は中国人の多くが苦手であるように私も苦手な食べ物です。

2010年5月 5日 (水)

誕生祝いの食事の想い出

3月生まれの孫さん、4月生まれの呉さん、5月生まれの章さんの誕生日をお祝いするため、4月29日にスタッフ誕生日会を開催しました。このうち、章さんは4月から新しく仲間に加わったスタッフで、ちょうどお母さんが上海から短期滞在で日本に来られていたので、親子同伴での参加となりました。

誕生日会の食事は韓国料理。サムギョプサルやサンチュセットなどの焼肉料理がメインでしたが、キムチやチヂミなどおなじみのメニューもあって盛りだくさんの内容に皆満足の様子で、章さん親子をはじめとする出席者は皆満足の様子でした。

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(写真左から孫さん、章さん、章さんのお母さん、董さん、呉さん)

そこで、今回は誕生日を迎えた孫さんと呉さんに、中国での誕生日を祝う食事についてや韓国料理についても尋ねてみました。

Q:中国では誕生日のときにどんな料理でお祝いをしましたか?

呉:中国では誕生日の日に「長生きしますように」という願いを込めて、麺類を食べる習慣があり、私も家でもよく母が麺類をつくってくれましたので、その想い出が印象に強くあります。でも、今年の誕生日に私の友人は私のために麺をつくってくれたのですが、彼女は麺の上に豚足をのせてだしてくれたのです。彼女に尋ねたところ、彼女の故郷である河北省ではよく麺のうえに豚足をのせて祝うことがあるということで、豚足には「お金持ちになりますように」という願いが込められているそうです。その日母に電話してその話をしたところ、私の故郷である遼寧省でも家庭によってはそのようなことをするところもあると聞き、またびっくり。今年は、そんなことで新たな発見ができた年になりました。

孫:私の家でも麺類をいただきましたが、その麺はとてもとても長いもので、たった一本だけを器に入れるというものでした。その長い麺には「長生きしてほしい」という母親の愛情がこめられていたものと思われます。そのほか、我が家では殻の色が赤い卵を茹でて食べる習慣があり、それを食べると運が良くなると母親から教えられました。あと、私と同じハルピンが故郷の友人によると、友人の家では誕生日に包子を食べる習慣があり、そこには「お金持ちになれますように」という意味が込められていると聞いたことがあります。

Q:ふたりは中国でも韓国料理はよく食べましたか?

孫:実は私は中国では韓国料理を食べたことがなく、日本に来て初めて食べました。日本語学校の友人たちと食べたのが初めての体験でしたが、そのとき食べたチヂミや焼肉は本当においしくて、今日も同じ料理が出てきたので感激しました。

呉:私は大学時代を過ごしたハルピンで何回か食べました。大学の近くには韓国料理の店が何軒かありましたが、そのうちの一軒では韓国人の女主人が料理をつくってくれて、そのとき食べたキムチやビビンバ、冷麺などは味もよく、これが韓国の味なんだなということで記憶に残っています。

2010年4月25日 (日)

新ベトナム語講師紹介

今回は4月から新たにベトナム語講師になったフェンさんのプロフィールを紹介させていただくため、いくつか質問することにしました。

Q:フェンさんはどこの出身で、どこで日本語を学びましたか?

フェン:私はベトナムの首都ハノイで生まれ育ち、ベトナムの外国語大学で日本語を専攻し、卒業しました。

Q:日本語を学び始めたきっかけは?

フェン:高校3年生のとき、ベトナムではテレビドラマの「おしん」が流行し、おしんさんを見ると日本人の心や気持ちは私たちベトナム人と共通する部分や似ている部分が多いと感じました。そこで、私は日本や日本人のことをもっと深く知りたいと思いベトナムの大学の日本語学科で学び、さらに日本に来て大学院で学ぶことを決意しました。将来はベトナムに戻り、ここで学んだ経験を活かしてベトナムの学生に日本語を教えたいと考えています。

Q:テレビドラマが日本に関心をもつきっかけだということですが、ほかにも日本に関心をもったことはありますか?

フェン:テレビドラマのほかにも、日本の歌手や日本の歌謡曲にも興味があり、たくさんの曲を聴いて、覚えたりしました。なかでも、テレサテンが歌った「時の流れに身をまかせ」などの曲はとても好きで、よく口ずさんだ記憶があります。

Q:日本の皆さんにハノイのいいところを紹介してください。

フェン:ハノイはベトナムの古都として知られ、ちょうど日本の京都のように昔ながらのたたずまいが今にも残る落ち着いた街です。南にはホーチミンという大都市があり商業の中心地ですが、それに対してハノイは政治・文化の中心都市であるといえましょう。ちょうど中国では上海が商業の中心地、北京は政治の中心地であるのと似ているかも知れません。

Q:ハノイのおすすめの食べ物は?

フェン:ベトナムの食べ物というと日本では春巻きやフォー(麺)、ベトナムコーヒーなどがよく知られていますが、これらはもちろんハノイで食べることができますが、ベトナムにはドラゴンフルーツやドリアンなど熱帯地方に産する果物が豊富ですから、是非新鮮な果物を味わってみてください。